2006年07月25日
皆勤賞の新潟ブースター・後援会員さん
本日も真夜中に全国のバスケ事情を。
LOVE BASKETBALL管理人 中島優です。
今回は前回に引き続き、アツい新潟ブースターの皆さん。
そのひとり、「後援会員さん」は昨シーズン皆勤賞というから驚きです。
前回のお話 名物ブースター鈴木さんの「一生、新潟。」はコチラから
アルビレックスの歴史
すべてはbjの発展のために
「ずっとバスケをやっています。
スポーツの中で一番おもしろいと思っている」
と語る後援会員さん。確かに身長も高い。
NBAにどっぷりと浸かり、家にあるビデオは600本以上。渡米して観戦したこともある。
昨シーズンは公式戦42試合を全試合観戦。
「日本の観客は、放っておくとひたすら『見てる』んですよ。
こっちが騒ぐと、みんなつられる」
一部の人間が引っ張ることにより会場の雰囲気も変わり、
選手も感じるものがあってさらに頑張るという好循環が生まれる。
「止められるまで騒げばいい」
今では、騒ぎすぎてスタッフに止められるブースターもいるという。
今でこそbjリーグ1の盛り上がりを見せるが、
はじめから熱いブースターがついていたわけではない。
アルビレックスの応援が変化を見せる大きな転機となった試合が2試合あったという。
1つ目は、JBL・日本リーグ(いわゆる2部リーグ)2年目のファイナル。
以前から因縁対決の多かった相手、OSGと1勝1敗で迎えた最終戦。
「さすがにこれはマズイ」と、初めて地元が一体となった応援を見せた。
そのときの会場の雰囲気は、今まで感じたことのないものだった。
また、2つ目は、その翌年昇格したスーパーリーグ(1部リーグ)序盤での対東芝戦。
その年から加入した長谷川選手が大ブレイクし、
現日本代表・節政選手と乱闘騒ぎを起こしたり、相手コーチが退場したりする中、
延長戦の末に勝利を収めた。
この試合の盛り上がりはその後のアルビレックスの応援を生み出す転機となり、
ホームの応援は徐々に盛り上がっていった。
元々冬の室内スポーツということもあり、新潟の地で盛んだったバスケ。
アルビレックスは今では新潟スポーツの代名詞となり、他チームも手本にするリーディングチームとなった。
「俺は、アウェイで悪役になろうって思ってるんです」
確かに、自らのホームスタジアムでビジターチームが盛り上がっていれば、
ホームのチームは負けるわけにはいかないと燃えるだろう。
「大阪ではそのせいで、火に油注いじゃって大変なことになったりもしたんですよ(笑)」
昨シーズンは、背中に「No.1 Booster!!!」と入れたユニフォームを着て全国行脚。
もちろん、「No.1」と言われるようなブースターになりたいという思いもあったが、
それ以上に強かったのが「アウェイ会場で後ろ指をさされるため」。
のちに、他チームのブースターから「何がNo.1やねん! と思った」と言われたというが、それこそ願ったり叶ったりだ。
今後もbjの為にアウェイで「悪役」に徹するのだという。
前回のインタビューで紹介した鈴木さんは「全体より新潟を」だが、
後援会員さんは「bjリーグ全体の発展を」願っているのだという。
「bjリーグの関係者は本当に『bjを成功させよう』と努力しているのが伝わってくるし、
試行錯誤はあるものの確実に前進しています。
もしかしたら俺たちは踊らされているのかもしれないけれど、
バスケのためなら納得できますね」
昨シーズン全試合を観戦したのも、応援をしたいからという理由からだけではない。
「今までアルビが頑張って来てくれた分の恩返しのために、そしてbjの為に。
今季もたぶん制覇しそうです。
アルビの選手達は心底優勝を願って努力しているし、
彼らの努力がそろそろ報われる時だと思いますからね」
☆次回もさらに、多様なファン層を誇る新潟ブースターの
お話をお届けいたします。



